テーマ:「~ウチナーから世界の舞台へ! 未来への挑戦と結(ゆい)の創造~」◇日時:平成24年11月10日-11日(土・日)
◇場所:沖縄国際センター
※OECブース:1階「島人ぬ宝ゾーン(1階ロビー広間)」
◇OECブース来場者:56名
◇OECワークショップ参加者:53名
◇フェア全体来場者:4,469名(2日間)
◇ブース内容:
・OEC自主事業(地域向け活動)の紹介
・OEC受託事業(JICA研修受け入れコース)の紹介
・「サキシマスオウノキ」の種子を使ったマグネット
&ネックレス工作の体験
当日の様子を紹介します~。
今年のフェスティバル参加団体数は、県内のNGO・自治体・民間企業等から計44団体が参加され、それぞれは「島人ぬゾーン(1階)」、「万国津梁ゾーン(2階)」、「うまんちゅぬ交流ゾーン(3階)」としてテーマ毎に分かれた場所での出展となりました。(その他には、エスニック屋台の出店や新規出展の団体が5団体)
当クラブは、1階玄関前ロビーの「島人ぬゾーン」にて、『ウチナーの環境と魅力』というテーマ枠で、出展することとなり、「(特活)国頭ツーリズム」さんや「リサイクル運動市民の会」さん、また「(財)沖縄観光コンベンションビューロー」さんたちと並びました。

フェア初日、開会式では「オオゴマダラ」の放蝶と同時に幕が開けると、さっそく来場者がブースを見学に訪れました。
OECでは、研修コースの1つ、「エコツーリズム企画・運営」コースにちなみ、沖縄県の観光プロポーションDVDを上映し、興味を持った来場者にJICA研修の各コースを解説しながら、自主事業での「地域向け活動」も紹介しました。


他ブースも少し紹介しましょうね~。
(財)沖縄観光コンベンションビューロー
配布用の県内観光パンフは、日・英だけでなく、中国語やフランス語など他の言語も用意されており、人気でした!

沖縄ブラジル協会

沖縄ペルー協会/AMDA協会沖縄

沖縄県青年海外協力会 協力隊OB会によるバザー(東日本大震災への寄付活動)

2階フロアーの様子

「アフリカの平和」ブース

また、体育館でのイベント「世界の歌と踊り」では、JICA研修員たちによる各国(大洋州・中南米・アフリカなど)の伝統ダンスが披露され、会場は大盛り上がりでした!

その他、今年のイベントは18件も開催され、沖縄県事業(ウチナー文化未来塾による琉球浪漫舞台)や、KACHINBA DXによるコンサートなど、趣向を凝らしたイベントが大好評だったようです。
また、今年は、海外50カ国から来沖しているJICA研修員130名に、主催側の一員として、各イベントに参加・お手伝いをすることが決められており、ちょうど当クラブでも研修中だった中南米の研修員たちが、OECブースのお手伝いに来てくれました!
他には、Kids Roomで沖縄の子供と触れ合う研修員や、図書資料室で行われた研修員による外国語の「絵本読み聞かせ」など、来場者(県民)と楽しそうに触れ合う場面があり、とても印象的でした。
・・・
~おまけのワークショップ様子~
サキシマスオウノキ」種子を使った『マグネット』と『ネックレス』の工作体験を実施しました。


1回限りのワークショップでしたが、小さい子でも参加できるとあってか、あっという間に定員に達して親子連れでいっぱいに!
子供たちがお絵かきをしている間、お父さん・お母さんたちには、工作に使用する種の「サキシマスオウノキ」について解説をしました。
バックマングローブと呼ばれる「水辺植物」であること、生育場所が水辺開発や埋め立てにより「希少」となっていることを解説し、工作の背景やOECの活動目的についても、少しお話させてもらいました。
今年は、OECのブースとワークショップ(工作体験)を別の場所としたことで、ブース自体の来場者数は去年より少なくなってしまいましたが、今年も幅広い年代の方にご来場・ご参加頂けました。
フェア全体としても、過去最高の参加者数(4,469名)となるようで、リピーターに加え、初参加者も増えつつあるようです。皆さん、国際協力や交際交流への感心が高いのですね。
2012年のフェアでは、本土復帰40周年、さらには沖縄21世紀ビジョン基本計画の新たなスタートとなる年として、今回のテーマが掲げられたようです。
沖縄で活躍される方々が、今後もますます世界へ羽ばき・つながることで、その背中を追う未来の子供たちも増えるといいですね!
テーマ:あけみおのまちで 未来を語る 3R◇日時:平成24年11月4日(日)
◇場所:名護市民会館前広場
◇OECブース来場者:98名
◇フェア全体来場者:1,200名
◇ブース内容:
・おきなわ環境クラブの環境啓発活動を紹介する。
・水辺植物の種子を使った工作を体験してみよう!
今年の環境フェアは、初めての北部開催となりました。
出展者は、「おきなわアジェンダ21県民会議構成団体(員)、そして県内の環境保全事業及び団体・個人と、環境に配慮した製品を製造・販売している団体など、計40団体の参加がありました。

会場では、稲嶺名護市長と比嘉市議会議長のご挨拶とともにフェアが開催され、北部地区学校の環境活動が紹介されたり、リメイクファッションショーやエイサーが行われるなど、楽しい催し物が続きました。




人気のブース

…
北部での開催は初めてとなるため、まだ認知度が低くく、悪天候も重なり、来場者が例年より少なく感じましたが、開会した直後は、地域の方、親子連れの方、また中部から来られたお客さん達の姿が見えたり、各ブースのマスコミ取材があるなど、少しづつ盛り上っていました。
OECブースでは、外国人の旅人が訪れ、OECブースに展示された「サキシマスオウノキ」や「サガリバナ」の植物パネルを、仕事柄(庭師)もあるようで熱心に見学していました。

また、これまでの地域向け活動を紹介したパネルに加え、今年行われた、「コカ・コーラ寄付金事業」の環境啓発活動を新しく作成して展示することができました。川がきれいな北部の方に、那覇での現状を知ってもらえる機会です。

そして、ブース内に設置したコーナーでは、恒例の「サキシマスオウノキ」のお絵かきを、親子に楽しんでもらいました。

というのもつかの間…。
今回は、いつもとは違う新鮮な空気に、遥々、那覇から駆け付けた甲斐があると思っていたのですが、実はお昼から雲行きが怪しくなり、午後は、どしゃ降りの洗礼を受けることに…。

後半、この大雨のおかげで来場者の足がぱったりと消えてしまい、予定していた「アクアプランター(鉢植え)工作」や、サキシマスオウノキの種子を使った「マグネット工作」が出来ず、仕方なく、ブースでのんびり過ごすこととなりました。(ざんねん~!!)
来年度の開催地は、まだどこになるのかは分かりませんが、大雨だけには当りたくないですね…。
せっかく、これだけの団体が集まる機会なので、地域の方々との交流を深めたいものです。
(初)やんばる開催は大雨となってしまいましたが、これに懲りず、また来年も地域の皆さんが県民環境フェアに遊びに来てくれることを願っています★
「地域で一緒に水辺植生を再現しましょう!」主催:NPOおきなわ環境クラブ
日時:平成25年3月9日(土)
場所:国場川右岸 漫湖公園遊具場前近くジョギングロード
沿い河川敷
人数:6名
参加費:100円/名
-主な内容-
・A区域(A5-A10)の下草刈、ギンネムの芽生え取り、根切り作業
当日の活動を少し紹介します~。
当日のWS(ワークショップ)担当は、次回WSから新担当者となる次期スタッフさん。今回は、練習を兼ねてとなりましたが、初めてとは思えないほどスムーズな進行でした。

参加者の方も、顔なじみの会員さんに加え、前回、新規会員となって頂いた方とあって、和やかに進みました。
約10ヶ月以上も手付かずだったA5-A10の後半区域は、腰丈ほどに伸びきった雑草で大変な作業でしたが、梅雨次期に向けて刈り時とあって、皆さん、力が入りました!

気がつけば作業前半ですでに目標の50mが目前!

大変な労力がいるギンネムの根切りも何のその!


引き続き、後半も丁寧な作業であっという間に見違えりました♫

ここ最近、ところどころA区域には、野草(雑草)の「ルリハコベ」や「アメリカハマグルマ」、「ムラサキカタバミ」などが自生し始めています。
これは、皆さんとA区域を集中的にお手入れしてきた結果、この野草たちにとっても宿敵だった「チガヤ」や「ギンネム」の成長を妨げることが出来てきているため、生える(生きる)スペースが出てきたのでは?!…と推測(確信)しています。
実は、この3種類も帰化植物(外来種)とされているものの、このまま地面に這って自生してくれれば、ギンネムの抑制にも一役かって、「サガリバナ」がスクスク育ってくれるかもしれない?と期待しています。
【ルリハコベ】

【アメリカハマグルマ】

【ムラサキカタバミ】

この区域に移植した「グンバイヒルガオ」は、うまく定着ができませんでしたが、今後も、丁重な草刈とギンネム駆除を試行錯誤していきます。
サガリバナが好きな方、環境教育に興味のある方、また、草刈初めての方でも気軽に参加ができますので、皆さんのご参加をお待ちしております♫
サガリバナと海浜植物のお手入れを通して、
みなさんも身近な自然環境に目を向けてみませんか?
『地域で一緒に水辺植生(サガリバナや海浜植物)を再現しよう!』◇主 催:NPO法人おきなわ環境クラブ
◇日 時:平成25年1月12日(土)10:00-12:00
◇場 所:国場川右岸 漫湖公園噴水広場近くジョギングロード
沿い河川敷
◇参加費:100円/名
◇参加者:6名
-主な内容-
・下草取り、ギンネムの根切り・芽生え取り
当日の様子を少しご紹介します。
年明け早々、今年初めてのワークショップとなりました。今回は、初めての参加者1名と、顔なじみの会員さん2名、そして事務局スタッフ3名の計6名での作業でした。


少ない人数ではありましたが、今回も皆さんの熱心な作業のおかげがあって、あっという間に約70mもの範囲を草刈りすることができました。

今回、初めて参加した方の作業が手慣れていたことと、大変熱心であった為、伺ってみると、普段から週末に東北震災のボランティア活動を続けているとのこと。


沖縄での活動参加は初めてのようですが、当クラブの活動背景や目的にも熱心に耳を傾けて頂き、嬉しいことに、その日にOEC会員となって頂くことに!
そしてまた、休憩中に嬉しいことが一つ。
この活動の支えとなっている顔なじみの会員さんより、またまた美味しい差し入れ(クリームパン♪)を頂戴しました。お陰さまで会話も和み、元気いっぱい!いつも本当に有難うございます!(感謝)
このワークショップは、2か月に1回、第2土曜を基本に開催します。
(※毎回、HPや新聞等で広報されます。詳しくはお問い合わせ下さい)
初めての方でも気軽に参加できますので、皆さんのご参加お待ちしております~♪
-おまけ-

去年台風で折れたサガリバナから、生き生きした葉が新しく生えていました!なんとも生命力ある木です!
川岸なため、風や台風に影響を受けやすい場所なのですが、折れてしまっても、サガリバナは生きていました!
今年こそ、台風対策として支柱をたてて保護できるようにみなさんと試行したいと思います。
◆OEC出展イベントのお知らせ◆
趣旨国場川水系の各河川は水鳥が数多く飛来し、特にその河口の漫湖はラムサール条約(特に水鳥の生息地として国際的に重要な湿地に関する条約)の認証を受けた国際的にみても重要な湿地です。
多くの市民にイベントを通し、身近に残された貴重な自然に親しみ、水辺の環境補選の大切さを認識してもらうため、国場川水あしびを開催します。
・日時:2012年12月8日(土)9:30~15:00
・場所:漫湖水鳥・湿地センター(豊見城市字豊見城982)
・対象:一般、親子大歓迎
・お問合せ:国場川水あしび実行委員会 事務局
(那覇市環境部環境保全課内/Tel.098-951-3229)
当日の問い合わせ先
(環境省 漫湖水鳥・湿地センター/Tel.098-840-5121)
-内容-
①漫湖大清掃 ※当日受付!
②劇団シンデレラミュージカル
~ESD漫湖生きものミュージカルネイチャー~
・お昼は軽食がふるわれます✩
③自然体験型ゲーム 13:00~14:30
・OECもプログラムを実施します✩
④漫湖の生き物等の展示
・OECもブース出展します✩
※清掃のできる軽装にてご参加ください。(サンダル不可)
※ゴミ袋・軍手は事務局にてご用意します。
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午後の自然体験ゲームでは、国場川(漫湖)の魅力を再発見できる内容となっています。
みなさん、親子ふるってのご参加をお待ちしております。
-OECボランティア募集-
OECでは、当日のプログラム(工作体験)のサポートを
していただける方を募集しています。
OECの活動に興味がある方は、是非、お問合せ下さい!
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