開催目的:
多くの市民にイベントを通し、身近に残された貴重な自然に親しみ、水辺の環境補選の大切さを認識してもらうため、国場川水あしびを開催する。
◇日 時:平成23年12月17日(土)9:30-15:30
◇場 所:環境省 漫湖水鳥・湿地センター
◇対 象:一般、親子
◇OECブース来場者:65名、
◇OEC自然体験型ゲーム参加者:12名
◇フェア全体参加者:176名
OECテーマ:おきなわ環境クラブの環境啓発活動紹介
-内容-
①OECの概要と活動紹介
②水辺の植物や漂着物の展示
③教材や資料の展示、無料配布、販売
④自然体験型ゲーム:自然観察と工作体験(13:00-14:30)
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当日の様子をご紹介します~。
今年も、例年通り国場川沿いと豊見城高校側の清掃活動が行われました。

マングローブ稚樹抜取については、去年同様、潮の関係で大々的な実施はされず、エコクラブの子たちが湿地センター木道横の敷地にて清掃作業を行っていました。

出展ブースでは、①「漫湖自然環境連絡協議会」、②「株式会社イーエーシー」、③「沖縄県環境科学センター」、④「環境省那覇自然環境事務所」⑤OECの計5団体が今年も参加。



各展示では、県内の河川に関するパネル展示や「簡易水質調査」による体験コーナー、「河川水の観察」として顕微鏡による菌類の観察の体験コーナーが設けられていました。
また、「漫湖に棲む生き物たち」の紹介コーナーでは、直接、オオウナギに触れ合うことができるとあって毎年人気です。

OECブースの展示については、地域活動の「国場川サガリバナワークショップ」や「サガリバナ鑑賞会」のパネルに加え、今年の5月~10月に実施をした「コカ・コーラ(い・ろ・は・す)寄付金事業」による「国場川流域の中・上流域に向けた環境啓発活動」の紹介をしました。

展示物の種子や教材

そして、工作で用意した「サキシマスオウノキ」種子を使い、即席の「木の実釣り」ゲームを設けました。簡単な釣りゲームですが、ブース前に設置したところ意外にも大人気で、大人も子供も楽しく遊んでくれました!
10秒で何個木の実が釣れるか?!ゲーム。

釣れるとキャンディー棒をもらえちゃう?!

いっきに3つもゲット!!!すっごーい♪

お昼は、お待ちかねの「はえばる豚」汁。食べ応えのある豚汁は、美味しくて体が温まりました!
~「自然体験型ゲーム」~
午後からは、OECを含む3団体からの自然体験型ゲームが行われました。
①「カモフラージュ」 自然の中に隠れた人工物を見つけよう!
②「~探検!漫湖にある水辺植物ってな~んだ?(工作体験付き!)~」
③「小さな生きもの探し」 漫湖の川にはどんな生きものがいるのか見てみよう!


OECは、水鳥湿地センターの施設見学と、木道からの水辺植物の観察、そして人気の「サキシマスオウノキ」の種子を使った工作をメインにプログラムを実施をしました。

カニの仲間では、「ヤエヤマシオマネキ」や「フタバカクガニ」、貝類では「オカミミガイ」や「ウミニナ」を発見!!

観察後は、ブースにてお待ちかねの工作!



今年も、地域の子供たち(リピーター)が多かったようですが、できればご両親にもご参加頂きたいなぁ、と毎年感じます。
きっとお仕事や家事や用事やらで忙しいことと思いますが、親子での参加は、きっと素敵な時間・思い出となること間違いなしです★(大人にこそ、地域の魅力やの再発見があると思いますよー!)
是非、次回こそは親子で『水あしび』にご参加を・・・!
お待ちしておりま~す。
-おまけ-
before(清掃前)

after(清掃後)

みなさん、本当にお疲れ様でした!!
