◇日時:平成24年11月4日(日)
◇場所:名護市民会館前広場
◇OECブース来場者:98名
◇フェア全体来場者:1,200名
◇ブース内容:
・おきなわ環境クラブの環境啓発活動を紹介する。
・水辺植物の種子を使った工作を体験してみよう!
今年の環境フェアは、初めての北部開催となりました。
出展者は、「おきなわアジェンダ21県民会議構成団体(員)、そして県内の環境保全事業及び団体・個人と、環境に配慮した製品を製造・販売している団体など、計40団体の参加がありました。

会場では、稲嶺名護市長と比嘉市議会議長のご挨拶とともにフェアが開催され、北部地区学校の環境活動が紹介されたり、リメイクファッションショーやエイサーが行われるなど、楽しい催し物が続きました。




人気のブース

…
北部での開催は初めてとなるため、まだ認知度が低くく、悪天候も重なり、来場者が例年より少なく感じましたが、開会した直後は、地域の方、親子連れの方、また中部から来られたお客さん達の姿が見えたり、各ブースのマスコミ取材があるなど、少しづつ盛り上っていました。
OECブースでは、外国人の旅人が訪れ、OECブースに展示された「サキシマスオウノキ」や「サガリバナ」の植物パネルを、仕事柄(庭師)もあるようで熱心に見学していました。

また、これまでの地域向け活動を紹介したパネルに加え、今年行われた、「コカ・コーラ寄付金事業」の環境啓発活動を新しく作成して展示することができました。川がきれいな北部の方に、那覇での現状を知ってもらえる機会です。

そして、ブース内に設置したコーナーでは、恒例の「サキシマスオウノキ」のお絵かきを、親子に楽しんでもらいました。

というのもつかの間…。
今回は、いつもとは違う新鮮な空気に、遥々、那覇から駆け付けた甲斐があると思っていたのですが、実はお昼から雲行きが怪しくなり、午後は、どしゃ降りの洗礼を受けることに…。

後半、この大雨のおかげで来場者の足がぱったりと消えてしまい、予定していた「アクアプランター(鉢植え)工作」や、サキシマスオウノキの種子を使った「マグネット工作」が出来ず、仕方なく、ブースでのんびり過ごすこととなりました。(ざんねん~!!)
来年度の開催地は、まだどこになるのかは分かりませんが、大雨だけには当りたくないですね…。
せっかく、これだけの団体が集まる機会なので、地域の方々との交流を深めたいものです。
(初)やんばる開催は大雨となってしまいましたが、これに懲りず、また来年も地域の皆さんが県民環境フェアに遊びに来てくれることを願っています★