主催:NPOおきなわ環境クラブ
日時:平成25年3月9日(土)
場所:国場川右岸 漫湖公園遊具場前近くジョギングロード
沿い河川敷
人数:6名
参加費:100円/名
-主な内容-
・A区域(A5-A10)の下草刈、ギンネムの芽生え取り、根切り作業
当日の活動を少し紹介します~。
当日のWS(ワークショップ)担当は、次回WSから新担当者となる次期スタッフさん。今回は、練習を兼ねてとなりましたが、初めてとは思えないほどスムーズな進行でした。

参加者の方も、顔なじみの会員さんに加え、前回、新規会員となって頂いた方とあって、和やかに進みました。
約10ヶ月以上も手付かずだったA5-A10の後半区域は、腰丈ほどに伸びきった雑草で大変な作業でしたが、梅雨次期に向けて刈り時とあって、皆さん、力が入りました!

気がつけば作業前半ですでに目標の50mが目前!

大変な労力がいるギンネムの根切りも何のその!


引き続き、後半も丁寧な作業であっという間に見違えりました♫

ここ最近、ところどころA区域には、野草(雑草)の「ルリハコベ」や「アメリカハマグルマ」、「ムラサキカタバミ」などが自生し始めています。
これは、皆さんとA区域を集中的にお手入れしてきた結果、この野草たちにとっても宿敵だった「チガヤ」や「ギンネム」の成長を妨げることが出来てきているため、生える(生きる)スペースが出てきたのでは?!…と推測(確信)しています。
実は、この3種類も帰化植物(外来種)とされているものの、このまま地面に這って自生してくれれば、ギンネムの抑制にも一役かって、「サガリバナ」がスクスク育ってくれるかもしれない?と期待しています。
【ルリハコベ】

【アメリカハマグルマ】

【ムラサキカタバミ】

この区域に移植した「グンバイヒルガオ」は、うまく定着ができませんでしたが、今後も、丁重な草刈とギンネム駆除を試行錯誤していきます。
サガリバナが好きな方、環境教育に興味のある方、また、草刈初めての方でも気軽に参加ができますので、皆さんのご参加をお待ちしております♫
サガリバナと海浜植物のお手入れを通して、
みなさんも身近な自然環境に目を向けてみませんか?