日時:平成24年7月21日(土)20:00‐21:15
場所:那覇市国場地域(サガリバナ2ヵ所)
参加人数:43名(一般、親子)
内容:
・国場地域の水辺の自然や環境について、沖縄エコツアーガイドと民家の家主からお話をきく
・ライトアップされたサガリバナを2ヵ所(白・ピンク)観察する
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今年は、例年より2週間ほど遅れて開催することとなりました。
実は、梅雨時期の大雨の様子をみて予想していた開花ピークの時期が、開催日を前に見事にハズレ、ピークを少し終えてしまった状況での開催となってしまいました。(自然は本当に難しいですね。。)
ですが、お陰様で今年も、新聞に広報が掲載されてから2~3日でほぼ定員に達しており、「サガリバナ」のファンが年々、さらに増している(認知度が広がっている)と感じました。
当日の様子を少し紹介します。
当クラブの会長より開会の挨拶をもらい、二手に分かれ、ガイドから国場地域の昔の様子を解説頂きました。

嘉数アパート前のサガリバナ(白)様子。

毎年、お世話になっているメインの大嶺さんお宅様子。

家主の大嶺さんからは、サガリバナには地域によって名前が違うことを楽しく解説して頂きました。

撮影に夢中な大人の横で、子供たちには水辺植物「サキシマスオウノキ」の種子にお絵かきを楽しんでもらいました。この種は、あの有名なウルトラマンのモチーフになった実だと言われています。


今年は、お庭の少し奥にある小さめのサガリバナ(ピンク)にもライトアップがされましたが、こちらの方がちょうど開花するタイミングで観賞することができました。


開花ピークには残念ながら当たりませんでしたが、大嶺さんの解説やカメラ撮影など、参加者の皆さんはそれぞれ
楽しんでいただけたようです。
最後は、会長より閉会の挨拶を頂いて終えましたが、鑑賞会は終わっても、サガリバナを通して楽しいおしゃべりはつきませんでした。^^


今年も、大嶺さんは快く受け入れて下さり、お茶やお菓子までたくさんご用意頂きました。毎年、本当に感謝しております。有難うございました。
時期は残念ながら過ぎてしまいましたが、一部まだ咲いていたり、このあと種子をつけ始め、熟して落ちた種を拾う楽しみもまだあります。是非、皆さんの楽しみ方で水辺植物に触れてみてくださいね。