主催:NPO法人おきなわ環境クラブ
日時:平成23年10月8日(土)10:00-12:00
場所:国場川右岸 漫湖公園(噴水広場)
ジョギングロード沿い河川敷
人数:7名
参加費:100円
-主な内容-
・国場川の概要やOEC活動の背景を解説
・サガリバナや海浜植物の下草取り
(チガヤやギンネムの芽生え取り)
・グンバイヒルガオの移植
今回は、台風14号の接近で延期となった回として実施しました。

当日の参加者は、OECワークショップ始まって以来、
全員が10代後半という初参加者さん達でした!
(若い世代にも関心が広がっており、大変嬉しく思います♫)
参加者のみなさんは、普段はジョギングで漫湖公園を利用
していたり、小学校のころ、国場川のゴミ拾いに学校行事
として参加したことがあるとのことで、中にはラムサール条約
登録湿地となっていることを知っている子もいました。
さて今回の主な作業は、A3区画の簡単な草取りとギンネムの
芽生え取りをおこなったあと、海浜植物の成長が乏しい箇所へ、
元気に密生している所から切り採ったグンバイヒルガオを
移植しました。



参加者は、意外に土が硬いことや、太い根っこが多くて掘りにくい
こと、ゴミが多いこと、ギンネムが外来植物であることなどを初め
て知り、作業は思ったより大変なものの、それぞれの初体験を楽し
んでいる様子でした。
作業区では、ボタンボウフの花が満開でしたが、ハチやハエまでが
蜜に集まり、おそるおそるの作業でした。。


また、気がつくとマングローブのメヒルギに30cmほどの蜂の巣があり、
蜂が頻繁に出入りしているのを発見!
終了間際だったこともあり、さすがに、すぐ退散(作業を終了)する
こととしました。
最後は作業を振り返り、ゆくゆくは『サガリバナ並木』が見られるよ
う、活動を見守りながらも、また参加して欲しいと呼びかけてワーク
ショップを終えました。
参加者のみなさんには、今回のワークショップを通して身近な国場川
をこれまでとは違った視点で見れるようになる「きっかけ」となれれば
嬉しいです。
是非、次はお友達を誘ってまた参加してくださいね♫
若い皆さんの「元気」をお待ちしておりま~す♫
