日時 平成22年7月10日(土) 10:00-12:00
場所 国場川右岸:漫湖公園(北側) ジョギングロード沿い河川敷
人数 3名
予想していた暑さはそれほどでもなく、お手入れ日和でした。
内容
・前回までのワークショップを参加者と一緒にふりかえる
・実験区での草刈やギンネムの除去(根切り)
当日の様子をもう少し紹介します。
今回も試験的に海浜植物を植えた実験区で草刈をおこないました。

参加者は慣れた手つきでどんどん刈り取っていきます。
サガリバナの周辺へ刈り取った草を重点的に敷きました。
今回もサガリバナオーナーさんからお手入れの秘訣を教えていただきました。
地上で草刈だけをしていても雑草はなくならいため、少し掘り起こして、成長の元を取り除くことが大事だそうです。今回はハマオモトの周りを重点的に取り除きました。



これで成長の勢いを少しの間は弱めらることが期待できます。

また、草刈作業がしやすくなるよう、実験区に散らばっているギンネムの太い切り枝を取り除き、一ヵ所にまとめました。

地面のデコボコが減って、作業の際に歩きやすくなりました。
最後に、草刈前と草刈後の様子を紹介します。

2ヶ月に1回のペースでおこなってきているワークショップですが、今回までの雑草の成長は、前回に比べて約2倍の高さでした。梅雨の雨と夏の日差しをたっぷりと受けて、どんどん成長していました。

グンバイヒルガオは先へ先へと伸びるように成長していました。また、ボタンボウフウやハマオモトも元気に少しずつ成長していました。海浜植物による雑草抑制効果はまだ分かりませんが、お手入れを続けながら経過を見守りたいと思います。
ヤエヤマヒルギは花と胎生種子をつけていました。


次回のお手入れワークショップは9月11日(土)を予定しています。
参加をお待ちしています。
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