日時 平成22年2月6日(土)9:20~10:20
場所 環境省 漫湖水鳥・湿地センター 研修室・野外木道
参加人数 18名
福岡県議会厚生労働環境委員会の方々が、沖縄の福祉・厚生分野や環境分野の取組みについて視察に訪れました。視察団は、私たちの活動に関心を寄せていただき、その受入をおこないました。

最初に下地副会長が視察団の方々にご挨拶をした後、吉田事務局長が、私たちがおこなっている「地域の環境保全活動」「人材育成(中間指導者育成)」「国際協力活動」について、パワーポイントで紹介をしました。
説明後の質疑応答も含め、当クラブにおける水辺の環境保全を切り口とした環境教育活動の姿勢やNPOの社会的な使命について、ご理解いただけたようです。一方で、NPOの活動資金源がやはり気になる様子で、特に寄付のあり方について貴重な示唆を頂戴しました。


その後、屋外の木道を利用し、三浦研究員の案内で、マングローブ生態系の案内や環境省が実施しているマングローブのモニタリングフィールドの紹介をしました。視察団の方々は、これまで、森林やマングローブが増えることは、生物にとってよいことである、と理解をしていたようですが、今回の視察を通じて、「自然の生態系」と「ヒト」の関わり方の難しさを実感したようです。



OECにとって、議員さんの受入は始めてで、少々、緊張をしましたが、皆さん、とても気さくな方々ばかりで、私たちの説明や案内に熱心に耳を傾けていただきました。今回の視察は、双方にとって、よい機会になったと思います。感謝。感謝。

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